歯周病とパンチパーマとワインと凱旋門賞と
みなさんこんにちは。今回のブログは小島が担当させていただきます。
先日、大阪大学予防歯科学教室教授の天野敦夫先生の講演会にいってきました。
そこで最新の歯周病因論について講演がありました。
最強の歯周病菌に『Pg菌』というのがいるのですがPg菌は18歳以降に感染するとのこと。
子供にはPg菌はいないそうです。
ただ30歳をこえると個人の細菌叢が出来上がっていてあまり感染しないそうです
ではPg菌はどこからやってくるのかというと唾液を介した経口感染。
20歳代に感染しないで終えれば歯周病菌に感染する心配は減るそうです。
そのPg菌にも種類があってパンチパーマ型と呼ばれるものが極悪菌。
なんと44倍のリスクがあるそうです。
そんな歯周病菌の毒性に効く食品などもわかってきているそうです。
赤ワインに含まれるポリフェノール、ビールの原料であるホップ。菌の毒性を中和してくれるとのこと。
ワイン、ビール好きの僕にとってありがたいお話でした。
ところでワインといえば、この前の日曜日、ワインの本場フランスのシャンティイ競馬場にて世界最高峰レースの凱旋門賞が行われました。
毎年楽しみにしているこのレース。なんと今年から日本でも凱旋門賞の馬券が買えるようになりました。
日本からも今年のダービー馬マカヒキが参戦。ダービーではお世話になったのですが、今回の本命はライアン・ムーア騎乗のファウンド。
見事に突き抜けてくれました!
3着は名手ランフランコ・デットーリが入り流石だなと思っていた次の瞬間、衝撃的な映像が地上波の生中継で!!
ウイニングランをするムーアにデットーリが近づき祝福の唾液交換!!
ムーア33歳 デットーリ45歳 個人の細菌叢は出来上がっているでしょう。
『歯周病とパンチパーマとワインと凱旋門賞と』 でした