スターバックスと本との不思議な関係は?
- 2016.08.5 | お知らせ
オートバックスとスターバックスをよく間違える私ですが、
先日久しぶりに街に出た際、
工事中だった三年坂の蔦屋書店に、
もう工事が終わって、
リニューアルオープンしているんではないかと思い、
寄ってみたんですね。
三年坂側の入り口から入った途端、
「お~お!」
色んなテナントが入っているのにビックリ!
九州産の小麦・雑穀を使用したパンケーキで有名な店、
地元食材が購入できる店、靴修理店、メガネ屋、
本革ブランド店、時計のセレクトショップ、スマホ販売店
など、
数えてみるとなんと22店舗もあったんですね。
そして、
本屋がメインなだけに各フロアのいたるところで書籍があって、
これは立ち読みができるなと思いながら歩いていたら、
「スターバックス」の看板が目に入ったんですよ。
立ち読みで疲れたら、
コーヒーなど飲みながら疲れを癒そうと思っていたら、
レジのところに目立たないような文字で、
「飲み物をご注文されると3冊まで自由に読めます」
と、書いてあるではないですか!
俗に言う、
これが購入前の本が読める“BOOK&CAFE”タイプの店か!
と、
立ち読み専門の私には、
「これぞ、待っていた喫茶店バイ!」
と、一人悦に入ったんですよ。
早速、コーヒーを注文して、
店員さんに再度本当に本が読めるのか確かめて、
すぐ近くの本棚の向かい、
いつも立ち読みする月刊誌を3冊を持って、
コーヒーを飲みながら本を読む、
至福の時間を過ごすことができたんです。
(ちなみに本を買う時はネットで買っていますが・・・。)
このスターバックスとTSUTAYAが、
コラボしたブックカフェは、
全国に25店舗存在しているらしく熊本では初出店だそうで、
店員さんの接客も悪くないし、
あえていうなら値段がちょっと高いですが、
これだけイケてるなら許せますよね。
でも、
TSUTAYAは本を買ってもらえず、
儲からないのではないのかなんて余計な心配もしますが、
実はスターバックスの直営店ではなく、
フランチャイズ店舗で、
コーヒーを飲んで立ち読みだけで帰ってしまう場合でも、
TSUTAYAが儲かる仕組みになっていて、
TSUTAYAにあるスターバックスは、
すべてTSUTAYAの売上げとなるような契約を、
結んでいるそうですよ。
こういった「新しいライフスタイル」
そのものを提供するという試みは、
なんの商売でも応用が利くと思いますし、
非常に興味を惹かれ魅力を感じますね。
あなたも街に出かけた際は、
新市街のスタバも良いですが、
この三年坂のスタバはもっと良いかもですね・・・。
今日の担当はYOSHIDAでした。