こんにちは、歯科医師の村山です。
最近、マスコミでも良く取り上げられる誤嚥性肺炎について考えてみたいと思います。
誤嚥性肺炎とは、本来、のどや食道を通って自然に胃に送り込まれる食べ物や唾液等が
高齢化や種々の病気により体力が低下した場合に飲み込む機能が正常に働かず、誤って
気管に入りそれらと共に口腔内の細菌が一緒になって肺に入り込んで生じる肺炎です。
つまり、口の中が清潔に保たれ、細菌の繫殖を抑える事が出来ていれば例え誤嚥しても
肺炎に至る危険は少なくなります。私も時々、自分の唾液でむせる事があります。
「皆さん、ご用心を!!」