こんにちは(^o^)/ スタッフの西村です。

まだ5月だと言うのに、台風が近づいているようです。熊本はそれそうですが、毎年早まってきていて驚いてしまいますね∑(ﾟДﾟ)

さて、話は変わりますが、皆さんは食事中にむせたり、咳込んだりすることはありませんか？これは、物を飲み込む機能が低下してきているからです。

食べ物を口の中で噛み砕き、ゴックンと飲み込んで食道まで送り込むまでの一連の過程を「摂食・嚥下」といい、唇や歯、舌、のどや食道の筋肉などが連動して働いています。
老化や病気によって摂食・嚥下機能が低下すると、栄養状態が悪くなったり、水分や塩分が不足して脱水状態になることもあります。

このようにならない為に、まずは食事中飲み込みやすい姿勢をとる。食材を飲み込みやすい大きさにする。一口の量を少なくするなどの工夫をしましょう。

その他に、お口の体操や唾液腺マッサージをして、唾液を出やすくするのも予防になります。

今回、飲み込む機能を高める体操を紹介します。

⚪️頭挙げ体操
食道の入り口を広げ、飲み込みのための、のどの筋肉を強化します。

あお向けに寝て、頭だけを持ち上げて、足の親指を見る。この状態を1分間続ける。これを3回繰り返します。
この時肩が上がらないよう注意します。

⚪️ベロ出しゴックン
のどの奥の筋肉を強化します。

ベロ（舌）を少し出したまま、唾液を飲み込む。朝晩5回ずつを目安に行います。

高齢者に多い誤嚥性肺炎の予防にもなるので、おすすめですよ。

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