子どもの歯並び
やまさき歯科の菊田です。
以前、娘(5歳)の虫歯チェック&フッ素を塗ってもらおうと受診した話です。
3年間ほど歯医者に連れて行ってなかったので、ピカピカにしてもらおうと思っていました。
いつも仕事でお世話になっているK先生。
緊張した面持ちの娘に、ニコニコ顔で近づいてきます。
口の中を診るでもなく、ただ、娘を眺めています。。。
(早く、虫歯チェックしてくれないかなあ?)
と、菊田、思っておりました。
K先生:「唇に、力、入ってるね。」
突然おっしゃいました。
菊田:「?、緊張しているからでは?」
K先生:「口の中が狭くなってるよ。将来、歯並び心配だよ。」
菊田:「えー?!?!」
なんと、歯並びを指摘されました。
平均よりもふた回り位、縦にも横にも体の大きい娘です。
当然、広々どっしりと歯が生えていると思っていました。
まさか、口の中が狭いとは!!
将来、歯並びで悩んで欲しくない。しっかり噛んで食べて健康に育って欲しい。
そこで、口腔育成治療を始めることにしました。
口腔育成治療とは、綺麗に歯を並べる矯正治療ではありません。
ちゃんと噛める、大体普通の歯並びにする(目標80点)という実用性を重視した子ども向けの治療です。
これを主に寝ている時に口の中に入れて寝ています。
ぐっすり寝ています。
子どもでも無理なくできる治療です。
長い目で見ていかなければならないですが、効果、期待しています。
当初の目的とは変わりましたが、あの時、受診して指摘していただいて良かったと改めて思っています。
ご興味ある方は、是非、お近くのスタッフにお声かけください。