怖い病気が隠れているとされる「いびき」
こんにちは。今回のブログ担当のムラタです。
今月末には、ようやく桜の開花宣言が聞かれる季節となりましたが、
皆様、体調面は如何でしょうか?
花粉症の方には大変な時期でもありますが・・・。ガンバです!!!
今回は、怖い病気が隠れていると言われる「いびき」についてブログします。家族や友人から「うるさい」と指摘されるほどの「いびき」の場合は、なんらかの病気が原因で起こるケースが多く、放置しておくと睡眠時無呼吸症候群を引き起こします。私も家族から「いびきがうるさい」と言われている一人です。それもあり、先週の日曜日に大阪で開催された「いびき改善セミナー」に参加してきました。
「いびき」は、睡眠中は全身の筋肉や舌を含むノドの周りの筋肉も緩むことで舌が下に落ち込み、気道が狭くなり、そこに空気が通るとノドの周囲の組織が振動して起こるものです。いびきには2種類あり、①単純性いびき・・鼻づまりや疲労、飲酒、風邪などが原因の一時的ないびき。原因を取り除けば「いびき」は解消します。②睡眠時無呼吸を伴ういびき・・常時いびきがあり、他人から指摘されるほどの騒音。放置しておくと睡眠時無呼吸は悪化し、様々な重病を合併し、交通事故を起こしやすくなります。生存率、つまり寿命にも関係すると言われています。
②に該当される方はぜひ一度、お近くの耳鼻科を受診されることをお勧めします。
また、①に該当される方には朗報があります。今夏ごろから当院では、就寝時に専用のマウスピースを着ける「いびき改善治療」を開始するために現在準備をしています。いびき撲滅のために皆さん、立ち上がりましょう。乞うご期待ください。