正しい呼吸をしよう

呼吸は、生命活動のために必要な酸素を取り入れる重要な活動です。

私たちは普段、無意識に呼吸をしていますが、ストレスや口呼吸、悪い姿勢などのせいで呼吸が浅くなりがちです。

呼吸が深い人ほど寿命が長いと言われ、呼吸の仕方を意識して深い呼吸を身につけることは、老化のスピードを遅らせることにもつながります。

呼吸法には胸式呼吸と腹式呼吸がありますが、より深い呼吸ができるのは腹式呼吸です。

腹式呼吸は、呼吸に合わせて横隔膜を大きく動かすため、体内のマッサージになります。

さらに、脳が刺激されてα波という癒しの脳波が分泌され、精神的にもリラックス出来ます。

緊張している時に深呼吸すると落ち着くように、血圧や心拍数を安定させ、自律神経も整えてくれるなど、さまざまなメリットがあります。

また、最近口呼吸の人が増えています。鼻には外からの空気を取り込む際に細菌や不純物を取り除くフィルターがありますが、口にはありません。

つまり、口呼吸は病気のリスクを高める呼吸なのです。気付いたら口がポカンと開いている人は、意識して口を閉じるようにしましょう。

口呼吸は、子供の頃から治していくことをお勧めします。

ポカン口の子供には、よく歯列不正がみられます。それは、唇を閉じることでできる口唇圧と舌圧がかからないからと言われています。

それをマウスピースを口に入れてトレーニングすることで、ある程度まで矯正することが出来ます。

プレオルソと言われるものですが、比較的に安価で、乳歯列から始められるので、ポカン口が気になっているお子様がいらっしゃるのであれば、一度相談されてみてはいかがでしょう。

当院でも、プレオルソを取り扱っており実績もありますので、いつでもご相談下さい。

今回の担当はにしむらでした。

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