狼歯と競走馬
みなさんこんにちは。今回のブログは小島が担当させていただきます。
いよいよ競馬の季節。昨日、新設された競馬のG1レース『大阪杯』がありました。
レースは武豊騎手騎乗の一番人気キタサンブラックが早め先頭から堂々の押し切り勝ち。
やはり今年もこの馬が中心になっていくでしょう。
ところでみなさん狼歯というのをご存知でしょうか?
競走馬は食欲が落ちると馬体重が落ちレースでも本来の調子がだせなかったりします。
そんな際、馬を管理する調教師はまず歯をみるそうです。
馬は歯をすりあわせて咀嚼するので歯が鋭利になりそれが舌などにあたり痛みが出たり、狼歯というものが生えてきて生え方によってはハミうけ(騎手が手に持つ手綱と接続されており、拳による騎手の操作を、口への刺激として馬に伝える役割を持っている)に支障をきたす場合があるとのこと。
競走馬の実力を発揮させるためには歯の定期検診がとても大事だそうです。
来週は桜花賞。さくらの季節ですね。