まったく歯無しにならん?
- 2017.02.3 | お知らせ
歯を治療して殺されるなんて、歯科医は気の毒すぎますね。
患者は医師を選べるけど、逆はできない。
ニュースにならないだけで、小さい事件や争いはたくさん起きてるんでしょうね。
でも殺してはいけないです。
歯科医の人も患者と治療のことをよく説明して話し合って、
抜くことになりそうだったらなぜそうした方がいいのか丁寧に説明していくことが、
こういう人から身を守ることになるのかもしれないです。
歯の治療はトラブルになりやすいので、
患者が納得する治療を心掛けないといけないでしょうね。
というのは、
1月20日に岐阜市黒野南2丁目の渕野歯科医院で院長の渕野太賀臣(たかお)さん(50)が
無職の長浜伸幸(58)に包丁のような刃物で首を切られて死亡したんですね。
気の荒い人と近所の人に言われていた長浜伸幸は、
数年前に渕野さんから受けた歯槽膿漏の治療で「歯を余分に抜かれた」などと不満を抱いていたらしく、
長浜伸幸は16日に、渕野さん宛ての手紙を医院に直接投函し、
17日には渕野歯科医院で渕野さんと話をしたんですが、
18日にも手紙が届いたため、渕野さんが岐阜北署に相談。
その後、
長浜伸幸も同日に渕野さんの後に署を訪れて治療への不満などを漏らしていたというんです。
手紙には、
治療への不満や金を要求している内容があったみたいですよ。
歯槽膿漏になるまで、ほっとく方もどうかと思いますけど、
こういう場合、
警察に相談しても意味ないってことかもしれませんね。
抜く前に説明とかあったと思うんですが、納得してないなら断れば良かったのでは?
歯医者変えれば済む話と思うんですが・・・。
自分に正当性があるなら裁判で白黒つけたらよかったんですよ。
どんな理由があっても刺殺したら負けですよね。
まったく歯無しに、いや話になりませんね。
歯は本当に大事だなとつくづく思います。
「歯を失って、初めてその大切さに気づいた……」と、
犯人の長浜伸幸が思ったかどうかわかりませんが、
やはり認識としては、
歯医者とは「虫歯や歯周病になってから治療に行く場所」と思っていたのかもしれません。
歯科先進国での位置づけみたいに、
「虫歯や歯周病にならないように、予防に行く場所」
と思っていたら渕野歯科医は殺されずに済んだかもしれませんね。
今日の担当はYOSHIDAでした。