養生訓について
やまさき歯科矯正歯科の村山です。
現在は健康ブームですが、これまで最も多くの日本人に読まれてきた健康書は何だと思われますか?
正解は、江戸時代の黒田藩の藩医で儒学者である貝原益軒によって書かれた"養生訓"です。
現在も、インターネットで"養生訓"と検索すると100冊以上本が出ています。
その中に「歯の病は胃火ののぼりなり」〜歯は胃腸の病と関係が深く、よく噛まないと消化不良になります。〜
「一日に歯を35回カチカチとならすと病気にならない」〜よく噛んで食べましょう。〜の意味です。
貝原益軒は、歯や口にまつわる健康法について最初に着眼した最初の日本人だったと言われています。