プラーク(歯垢)って、いったい何?
やまさき歯科矯正歯科の村山です。お口のプラーク(歯垢)は食べカスではありません。数百種類の細菌がコミュニケーションを取りながらヌルヌル物質を作ってくっ付き合い集団となった「細菌の塊」です。排水口などいつも湿っている場所はすぐにヌルヌルしてきます。お口の中もそれと同じです。その上、暖かくて栄養もたっぷりです。細菌が棲みやすく増殖しやすい環境なのです。毎日、歯を磨いてプラークを擦り落とさないとお口の中はヌルヌルの排水口同様、プラークで一杯になってしまうのです。「諸悪の根源」プラークを減らすには歯みがきが一番です。年に数回は歯科医院での歯・歯肉の検診をお勧めします。あなたの命を守るためにも丁寧な歯みがきと歯科医院での検診は必要だと私は思います。