舌ちからと唇・頬のちからを鍛えて、むせや誤嚥を予防しましょう。
- 2019.09.26 | スタッフブログ
こんにちは、やまさき歯科矯正歯科スタッフ後藤です。
今日は舌や頬の筋肉を鍛えて口腔機能の維持・向上についてお話します。
まず、誤嚥(ごえん)について説明します。
誤嚥(ごえん)とは、本来、のどから食道にいくはずの食べ物や唾液が気道に入ってしまうことで、口の中が汚れていた場合、口の中の細菌が唾液や食べ物と一緒に気管に入り込み『誤嚥(ごえん)』し、その結果、肺炎を起こしてしまうことを誤嚥性肺炎といいます。
以上の事を予防するため、舌・頬を刺激して舌ちからをアップする運動しましょう。
①口を閉じて舌を上唇の内側の鼻の下まで舌を伸ばします。
②次は、下唇の内側の歯茎(はぐき)の下まで舌を伸ばします。
③今度は、舌で左右の頬の内側を押します。
①~③を3回行ったらつばをゴックンと飲み込みこれを3回行います。
④最後に、舌で右回り1回、左回り1回、唇の内側をなめるように回します。
効果は、
飲み込みがスムーズになり誤嚥性肺炎予防
滑舌(かつぜつ)が良くなる
いびき・無呼吸症候群改善 咀嚼力(そしゃくりょく)アップ
舌を清潔に保つ
口呼吸改善
免疫力アップ
頬のたるみがスッキリ
唾液が良く出る
などです。
テレビ観ながら、お風呂に
入っている時などやってみてください。