今回は、やまさき歯科矯正歯科の村山が担当します。

皆さんは、「咬(カ )ミング３０」を知っていますか？

食べ物を１口・３０回以上咬みましょうという運動です。

この運動を有名にしたのが１８４９年生まれのアメリカの

実業家フレッチャー氏です。彼は時計屋で大成功を収めた

大金持ちでした。しかし、４０歳で髪は真っ白、身長は

１７０ｃｍ、体重１００ｋｇ近くあったのです。

所謂、完全なメタボで、体調も悪く、生命保険にも加入

できない状況でした。それで、彼は色々な対処法を試した末に、

たどり着いたのが「食事の時に１口・３０回咬むことだ。」でした。

更に、「本当にお腹が空いた時だけ食べる。」「ゆっくり味わいながら

食べる。」ことを実践したのです。これにより、彼は数ヵ月後には体重が

３０ｋｇ減り、健康を取り戻したのです。

「何をたべるか。」より「どう食べるか。」、皆さんも少し考えてみませんか？

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